【植物-plants】【珍しい植物の図鑑】
斑入りクワズイモ
斑入りクワズイモ(ふいりくわずいも)とは
こんな植物

斑入りクワズイモ
斑の出る葉は形がいびつになりやすいが、この斑入りクワズイモは凄くいびつになるようです。
ほぼ緑の葉は正常な形に近く、斑が入ると斑の周辺が特にいびつになります。
三光斑(さんこうふ)
ざっくり言うと三光斑とは、一枚の葉に三色の色合いが出現する斑入りの事をいいます。
薄いグリーンが入っているのが中間色で三色はいっています。
この三光斑が斑入りモンステラと同様に斑入りクワズイモも出やすい品種だと思います。
特別な斑入りに出る葉ではなく、斑入りカブなら育てているうちに新葉として出ることがあります。
私は三光斑のバランスがいい葉が出ると凄く嬉しい大好きな葉です!
【姿形】
上から葉、茎、茎の付け根に芋があり
成長していくとイモと茎の間に根茎と呼ばれる茎ができてくる。
その下に根がくるが、
根は旺盛で成長する時期は鉢の中を直ぐに根でいっぱいにする。
またイモの周りに子供を出し、その子供から増やすことができる。

斑入りクワズイモ
目:オモダカ目 Alismatales
科名:サトイモ科 Araceae
属名:Alocasia(アロカシア(またはアローカシア)属)
(和名属名:クワズイモ属)
タイプ種: クワズイモ
(参考の外来種:A. Odoraなど
紹介している斑入りクワズイモの詳細は不明の為、細かい種の記載はしません。)
品種:斑入りクワズイモ
アロカシア・ヴァリエガータ
Alocasia variegata
Alocasia variegated
詳細は不明だが上記の種に属するクワズイモの変異した斑入りと思われる。
原産地:日本でも自生している種類がある。四国、九州、琉球列島などの温暖な地域。
海外は中国南部、台湾、インドシナ、インドなどの熱帯、亜熱帯が主
特徴
常緑性多年草
多年草の常緑植物(じょうりょくしょくぶつ)
食用のサトイモと似ているが
違いとしてサトイモは芋(塊)から葉が出るが、クワズイモは葉が出て芋(塊)から根茎を伸ばしていく。
またクワズイモが常緑に対し、サトイモは秋には葉が枯れる。
その為クワズイモの方が、観葉植物として扱いやすい。
斑入り(ふいり)とは
斑入り(ふいり)とは、植物においてもともと単色で構成される組織が、本来持っているべき色、つまり緑色の葉の一部が白や黄色あるいは赤の模様になることを指すことが多い。この白や黄色あるいは赤の模様を斑(ふ)という。外的または遺伝的要因によって多色になってしまう場合をいう。多くは葉に見られる。一般に病気や害虫、あるいは気温や土壌の影響などの一時的な現象とは区別される。ウイルス病により生じることも多いが、シマイネなど品種として重宝されるものもある。
その植物種の特徴としてすべての枝葉に現れる場合や、突然変異として出現する場合もある。狭い意味では後者のみを斑入りという。生物学的立場
多くはクロロフィルが部分的に欠乏して生じるが、表皮細胞と内部の細胞の間に空気の層ができてしまうことから生じることもある。元もとその植物の持つ斑紋としてある場合には、後者の例が多い。
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Wikipediaより引用